わたくしたちは

気紛れでも何でもいいぢやないの。。。わたくしたちは生きて、そうして互いに愛しあつてゐればそれでいいのよ。。。

太宰治の斜陽をもじった文体でそうメッセンジャーで君に語りかけてみたのだけれど

「あひしてゐる」のと「あひしあつてゐる」のとはぜんぜん違いますもの、、、わたくしにあるのは前者だけ 。。。

と君から答えが返ってきた。

知らないことを
君は知ってる

本当に知らないことと
知っているのを見せないこととは
ほぼ等しくて

見せない内側にぼくは指を伸ばす

その暖かくて濡れていて柔らかい内実に
触れるために


(暖かくて柔らかくて濡れているのは、わたくしの内側だけではありませんわ、あなたの縁の、どちら様でも同じことでしょ?)